松音寺の墓所は寺院境内の新寺墓所と、葛岡市営墓地内の寺院墓所があります。
墓所を得ると松音寺檀家となって、寺の運営を護持して頂くことになります。
墓地の形式としては、従来の永代使用を前提とした「家門代々墓」と、使用期限を設定できる「慈明林墓」があります。
「家門代々墓」は用地を永代使用することを寺が認め、子々孫々相続して供養できる墓で、御遺骨は此処で土に還っていきます。墓地の使用者は割り当てられた「土地」を買うのではなく、「土地を永代に渡って使用する権利」を得ます。
「慈明林墓」は、おもに墓所を相続する子孫の無い方のため、年限を区切って供養する墓で、御遺骨は年限終了後に境内の合葬墓に埋葬されます。慈明林墓は地上納骨室式で通常4柱の骨壺が収納でき、個人墓或いは夫婦墓として御利用が可能です。
墓地の使用者は割り当てられた「納骨室」を買うのではなく、「納骨室を期間を定め使用する権利」を得ます。
「家門代々墓」をご使用の方で後継者がいなくなってしまう場合、松音寺山内にて供養を受けられるよう、合葬墓の「永安塔」が用意されています。松音寺の御檀家として寺を護持してくださった事、後継者がいない事を条件として埋骨が可能です。
永安塔では、埋葬された方のために、春秋の彼岸と盆に供養会が修行されます。
墓地利用規定に関しての詳細は直接松音寺にご質問ください。